明けて昨日の午前中はお知り合いのご夫婦とお会いするために静岡県掛川市へ。
いつもこの場所を訪れる度に、私の故郷に似た単線の電車と田んぼ、川の土手や遠くの山並みといった風景に癒されています。
この駅舎内部の撮影時間は正午過ぎ。
時間がゆったりと流れるどころか、壁に掛かった時計と同じく時間が流れてすらいないかのよう。
川の土手でそろそろ散り始めた桜を撮っていると「おはようございま~す」と、仲良くウォーキングをしていたご夫婦と爽やかにごあいさつ。
このところは、朝の通勤途中にするあいさつが空回りすることもあって、ちょっと残念な気もしていたのですが(笑)、本来あいさつは気持ちのいいものですよね。
この後、教えてもらったのですが、この正面の桜はお知り合いのご夫婦のご主人の記念樹。
この季節には、ご近所さんが大勢集まり、花見&カラオケ大会の会場となるそうです。
このところ日々の忙しさに流されてゆったりとした気持ちを忘れがちでしたが、この日はいつもと変わらない笑顔で迎えてくださったご夫婦と、この風景との再会に身も心ものんびりとでき、過ぎ行く春を心でも満喫することができました。
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