昨年末に購入して、
旅行中に読みました。
あまりベストセラーは読まないできたのですが、
バラエティー番組で見る
リリー・フランキーさんとお母さんの
自伝的小説だと聞いたので、興味を持ちました。
新幹線での移動中や旅館で読んでいたのですが
フフッと笑えて、切なく泣けて、
母親やまわりの人たちを
大切にしなければいけないなと思えて…
などと、一気に読んでしまいました。
この本を読んだ私の母親は、
子供の頃の自分の生活環境と重ね合わせられることも多かったようで、
しきりに「わかるわぁ」「懐かしいわ」と繰り返し、読み終わった後
母親自身が子供であった頃の話や私の子供の頃の話をしてくれました。
若い人でも、団塊の世代でも楽しめる内容です。
親子の会話も増えるのではないでしょうか。
年明けに静岡市内の書店で
50万部突破と
POP広告に書いてありました。すごいですね。