鎌倉で暮らす生命保険コンサルタントのBlog.



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この喫茶店は もちろん・・・

週末のたびに、西へ・西へ(東へは行く機会があまりないので…)と走り回る私なのですが、今週末は愛知県刈谷市へ!

中学・高校時代を岐阜で一緒に過ごした独身の友人に逢いにきたのですが、久しぶりでしたので刈谷駅近くの喫茶店でお互いの近況報告(仕事のこと・婚活のこと etc )と、彼の34歳のお誕生日をお祝いしました。

昼過ぎに電車で降り立った刈谷は、もう9月も終わりだというのに「まだまだ残暑が厳しいで ざん・・・(自粛)」ということで、私は冷たい「クリームオーレ」480円 というものを頼みましたが、運ばれてきたものは・・・

「・・・・・・ これ、店員のお姉さん いつもよりサービスしてくれてるの?」
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「・・・・・・ いや そうじゃないよ」
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「ジョッキからはみ出してるから、溶けちゃう前に食べないとね・・・」



みなさん もうお分かりのように、この喫茶店は「コメダ珈琲店」ですよね。
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最近は東京や神奈川にも出店しているとのこと。メニューをリンクした㊤HPで見ていただければわかるように、ユニークな品揃えの喫茶店です。


岐阜の田舎町で育った子供の頃は、当たり前のように毎週日曜日の朝には近所の「喫茶店」で朝食を摂っていました。「モーニング」というやつです。

決して町の地域経済活性化などということではなく、ご近所さんとのコミュニケーションの場でもありましたし、親にしてみれば子供たちを喫茶店に連れて行けば、一種アミューズメント的な感じで(?)喜んだからだと思います。

それが理由かどうか、我が家では喫茶店のことを「いーとこ(良い所)」と呼んでいました(笑)親と出掛けると、目的が何であっても(買い物・食事・学校の行事 etc )帰りに喫茶店に寄るのが当たり前。今 想いかえすと不思議な習慣ですが、今でも岐阜に住んでいたらこの習慣を続けているのかもしれません(笑)

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by plavi_758 | 2009-09-27 22:12 | 日常のこと

巨人、3年連続42度目のセ・リーグ制覇!

名古屋圏である岐阜に生まれ育ち、気付けば周りはドラゴンズファンばかり。
タチの悪い酔っ払いが多かった中日球場で、肩身の狭い思いをしながらジャイアンツを応援していたあの頃…

それ以来20有余年。

球団の某オーナーへの反発や、滅茶苦茶なFA補強への憤りで気持ちが離れかけたこともありました。しかし、こればかりは何回経験しても嬉しいものです。
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今のジャイアンツは、私が子供の頃のヒーロー(原・篠塚・吉村・岡崎・斎藤)が指導者となって育てた「生え抜きの若手」も共に活躍!

それがまた嬉しいです!
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by plavi_758 | 2009-09-23 20:53 | 日常のこと

「あの豆乳」が懐かしい !?

先日、コンビニで見つけて思わず「オモシロ味の豆乳」を買ってしまいました。
私自身が「新らしモノ好き」であることは確かなのですが、ちょっとした衝動買い(笑)
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子供の頃に生協の「プレーン豆乳」を、「カラダにいいんだから飲みなさい!!」と、「美味しくない・・・」なんて文句を言いながら母親に無理やり飲まされていたので、いい歳になってもちょっと敬遠していました。

しかし、最近はひとり暮らしでの「 暴飲(呑!!)暴食 ⇒ 体重増加 = 不健康 」を同僚や知人・友人などにたしなめられることも多く、ほぼ毎朝「プレーンでない豆乳」を飲んでいます。

いつも飲んでいるのは、コーヒー味、バナナ味などの豆乳ですが、例の「豆乳くささ」は感じませんので美味しくいただいています。


そこで、先日見つけた豆乳なのですが、

なんと、「マロン味」と「いちご味」
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パッケージのフレーズもそれなりに「ふふっ」と笑わせてくれるのですが・・・

そうなのですが・・・

さっそく飲んでみると、「そのとおりの味」というか、「それ以上の味」
(解りますか? 本物以上に本物らしすぎて… という感じです)

子供の頃に飲まされた「あの美味しくない豆乳」からかけ離れてしまっているようで、あんなに苦手だった「プレーン豆乳」の味が懐かしく感じてしまっています。今さら「豆乳らしい味を」なんて可笑しいですけれど。

でも、コンビニで「プレーンの豆乳」に手が伸びることはありません・・・
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by plavi_758 | 2009-09-19 03:00 | 日常のこと

恐るべし ジャニーズ効果!

このブログ。

最近は1日平均の訪問者数が 60~70 あたりで推移していたのですが、

一昨日、突然   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
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その原因は、まちがいなく「ジャニーズ(岡田准一さん)効果!」

このところ、ジャニーズタレントが出演するドラマ・バラエティーの視聴率が振るわないと言われていますが、こんな小さなところにも影響が出てくるんですね。

結局、この日は 522 まで数字が伸びました。

まだまだ恐るべし「ジャニーズ効果!」
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by plavi_758 | 2009-09-18 07:23 | 日常のこと

鳩山内閣発足

昨日、民主党を中心とする鳩山内閣が発足しました。

これから私たちの暮らす日本は、どのように変わっていくのでしょうか?
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仕事柄もあり、

「景気対策」

「年金・医療制度」

「社会保障政策」


など、気になることがあれもこれも…


民意が反映された選挙の結果で誕生した新政権。
半年は「ご祝儀」で見守る覚悟が必要だと言われていますね。

どうでもいいことですが、燕尾服って着こなしが難しそうですね。
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by plavi_758 | 2009-09-17 08:09 | 日常のこと

ヌメ革 A5システム手帳(土屋鞄製造所―④)

鎌倉に移り住んで、お店に行くのを楽しみにしていたのが「土屋鞄製造所」です。
鎌倉駅からのんびり歩いて10分ほどの鎌倉店は、町家を改築したとてもいい雰囲気。(㊧リンク参照)

生命保険営業の仕事をする前は、木造注文住宅の営業を8年間していましたが、持ち歩く手帳には下記のように、ちょっとした「こだわり」がありました。

その「こだわり」は 今もそのままで、先月までは陰山英男さんの「陰山手帳」(A5サイズ・茶色)を使って 生命保険営業のリズムを半年確かめた後、満を持して!? 今月からこの「ヌメ革 A5システム手帳」を使いはじめました!
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こだわり① 大きな A5 サイズであること。
  ノート代わりにもできる「使いやすさ」と「インパクト」を求めます!
  お客様から聴いたことや質問、ふと思いついたことを忘れないようにその場でいろいろと
  これでもかとメモしますので、この大きさが必要です。

こだわり② 中身のリフィルは自分で使いやすいようにつくる。
  それ以前に使ってきた市販の手帳を参考にエクセルでつくる!
  当然ですが、市販のものは 自分自身にとって使いやすさが一長一短なので、
  いっそのことつくっちゃえという安易な発想!
  左ページに、縦の時間軸で7日間の予定表とTO DOリスト。
  右ページは、マスを印刷してまるまるノートに。(案を陰山手帳から拝借)

こだわり③ 革の手帳であること。
  せっかくなら、その革の経年変化を楽しみながら育てて、大切に5年・10年と使いたい!
  ちょっと贅沢な値段でも、長く使えば充分に減価償却できますからね。
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もちろん、いい革を使って丁寧につくられていて、大満足です!
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by plavi_758 | 2009-09-17 03:03 | お気に入りの家具・小物

「お と な り」

今年の春先から絶対に観なければ!と思っていたこの「おと な り」なのですが、横浜での上映期間には時間がつくれなくて観られませんでした。しかし、先日 思いがけず静岡で偶然ポッカリと空いた時間に念願かなって観ることができました。(静岡市内のサールナートホールで9/25まで上映中!)
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麻生久美子さんは以前から大好きな俳優さん。岡田准一さんも『それはひがみだよ(笑)』と言われながらもジャニーズタレントが苦手な私にとって、数少ない好きな俳優。

私の中では、このふたりが主演というだけでも観る価値がある作品です。

物語りのあらすじは…

「人気モデルの撮影に忙しい日々を送りながらも、風景写真を撮りたいという思いを抱えるカメラマンの聡(岡田准一)。一方、フラワーデザイナーを目指して花屋のバイトをしながら、フランス留学を控えた七緒(麻生久美子)。同じアパートの隣同士に暮らす、30歳、恋人なしの二人は、顔を合わせたことは一度もない。口ずさむ「風をあつめて」のメロディー、フランス語、コーヒー豆を挽く音――。いつしか互いの生活音に癒しを感じるようになる。

…と、いうもの。

恋愛映画ではあるのかもしれませんが、ふたりが付き合うまでの過程を「おと」をキーに、丁寧に描いてある様子が最高でした!そして、ようやくふたりが出会うラストシーンは思わず微笑んでしまいました。
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この映画を観終わって、実家の裏のたんぼ一面にコスモスの咲く故郷の風景や、休耕田に咲くれんげ草で王冠をつくって遊んだ淡い初恋の頃を思い出したりして、久しぶりにココロの深いところに養分が届いてきました。

また、作品の中で何度も岡田さんがアパートでコーヒー豆を挽くシーンや、喫茶店でコーヒーを飲むシーンがあり、スクリーンを通していい匂いが脳裏に漂ってこびりついてしまいました。そこで、見終わってからさっそく美味しいコーヒーを求めて静岡の街へ出ましたが、いい喫茶店など知らないことに気付いて、結局スタバへ(笑)


ちなみに、作中でふたりが隣同士の部屋に住んでいるアパート、何処か見覚えがある懐かしい感じだな…と思っていたのですが、やっぱりというか、外観は私自身も泊まったことのある鎌倉の「ホテルニューカマクラ」でした(笑)
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by plavi_758 | 2009-09-16 03:33 | オススメの本・映画

急性胆のう炎(胆石症)・腹腔鏡手術体験記 ≪前編≫

お蔵入りしていた(忘れていた!!)文章が出てきたのでアップします。
ちょっと長いですが、すらすらと読めますので読んでみてください。



前職の工務店を退職してから1ヶ月ほど経った昨年の初夏、静岡市内の病院に入院しました。


入院のきっかけは、その前週の金曜日でした。

子供の頃から、牛乳を飲んではお腹を下すほど胃腸が弱いことを自認しているにもかかわらず、この日は静岡へ来客があったので調子に乗ってしまいました。


昼飯 : インドカレー(本格的なスパイスバッチリのカレー!)

夕飯 : 焼肉(ガッツリ!)


という、怖ろしく高カロリーで消化の悪そうな食事をした1日を過ごした、その日の丑三つ時・・・


みぞおち辺りが、ちょっと痛くなってきました。

重くて、鈍い、地味~な痛み


「イタイ!イタイ!」と転げまわるほどの痛みでもなく、他人が私の様子を見ても判りづらい程度のもので、ここ数年、年に2~3度経験していた症状。

また私の弱い胃腸が今日食べたものを消化できなくなっているのかと思い、トイレで無理やり吐いて、お風呂で湯船に浸かってみぞおち辺りを温めて・・・


と、いつもこの症状に対してつづけていた超・自己流の手当てを施します。


それでも、何事も無かったかのように快復。

「よかった よかった」


ひと安心してその日は眠りについたのですが、これはこれからの大変な数日のプロローグに過ぎませんでした。



まる一日と少し経った月曜日の朝、またあの痛みが再発!


また数時間おとなしくしていれば治るかなと思い、じっと寝ていたのですが・・・ 


「痛い・・・」


「・・・まだ痛い」


「・・・・・・やっぱり痛い」


「いや、まる1日安静にしていれば治るはず!」


と無理やりな自己暗示をかけ、また痛みを耐えながらじっと横になっていたのですが・・・

うつらうつらと、起きているような寝ているような感覚で夜中を迎えて、東の空がうっすらと明るくなる頃になってもどーんとした鈍い痛みは治まりません。


そこに至って、とうとう苦手な「病院」に行くことを決意。

仕事をしている頃は、なんだか気忙しくて自分の体のことで病院に行くことがほとんどなかったので、これをいい機会だと思ってなんて、自分を慰めながら。

朝5時から支度をはじめ、インターネットで痛みの原因を自分なりに調べて・・・

その時点で、胃腸の弱さが理由ではない、この痛みの「原因」にひとつ心当たりがありました。



「胆石」




私がまだ20代前半でTV制作の仕事をしていた頃、その生活と食事は滅茶苦茶でした。

毎日・毎食 店屋モノやコンビニ弁当ばかりの超高カロリーの食事をつづけて、週のうち半分は夜中から明け方にかけてお酒&焼肉で腹いっぱい。しかも、週の半分以上は編集作業やロケの準備で徹夜。

そんな生活が数年続いていました。


そして、5年ほど前に体調不良がつづき、思い立って胃のエコー検査や腸のレントゲン検査をしたところ、ちいさな「胆石」が見つかっていたのです。

その時に診てもらった先生には、「10年は育てているね~」と妙に感心されましたが、「痛みが無ければそのままでいいよ」という言葉に従って、そのままにしていました。


辺りがすっかり明るくなった朝7時に家を出て、徒歩5分の最寄り駅から電車に乗って静岡市内の病院へ。


朝イチの8時に初診の受付を済ませ、自分の見当で外科外来を選んで待ちます。

外科外来を選んだのは、ネットで胆石のことを調べていて、きっとそのうちに手術になるだろうと思ったから。

1時間ほど待合室で読書をしながら待ち、ようやく受付に呼ばれたかと思ったら、診察室に入る前に事務の女性から消化器科へ行くようにとの指示(泣)

さらに30分待って、消化器科の先生と対面。


「昨日の朝からみぞおちの辺りが痛いんです」と 症状を訴え、「以前から胆石を持っているのでそれが原因かもと思って」と伝えます。

例の「胃のエコー初体験記念」に貰ってきていた、約175㎜の胆石が映ったエコーの写真も持参。これは話のタネに、この数年間いつも手帳に入れて持ち歩いていたものです。


先生の指示で診察室の隅にあるベッドで横になり、冷たいゼリーをお腹に塗って・・・


エコーの機械をお腹の上で滑らせながら、モニターを見ている先生。

「うわぁ こりゃひどいな。 胆のうの出口を石がぴったり塞いじゃってるよ!」

「(私)やっぱり・・・」

「・・・・・・・でも、平気な顔してるんだよね。 痛くないの?」


私は、

「えぇ 痛いんですけど、脂汗かいたり、転げまわるほどではないんですよ」

「あと、昔から痛みに強い と言うか、痛みに鈍いんですよね(笑)」


先生は苦笑いしながら、

「そう・・・ でも、結構大きな胆石だよ 300㎜はありそうだね」

「・・・・・・順調に成長してますね(笑)」

「普通は、大人の男性でも耐えられないくらいの痛みがあってもおかしくないよ」


その後、指示を受け、尿検査・血液検査・レントゲン撮影・CT撮影をします。


生まれてはじめてのCT撮影は、ちょっとドキドキしました。

造影検査の同意書(人によっては造影剤での副作用の可能性があるそうです)にサインをして、いざ!


医療ドキュメンタリーやTVの医療ドラマで見たことのあるCTの機械は、ミスタードーナツで見るような液状の濃い砂糖のかかったドーナツの、上半分みたいな形。

でも、無機質な冷たい感じ。

造影剤の注射を打たれるちょっとした(この時点で注射への恐怖感は薄れていました)痛みに耐えること以外、自分自身では何もすることはなく、寝転がっているだけで初体験は呆気なく終了。

イメージは、自分の体を次々に緑色のレーザーで輪切りにされている感じ。


終わってから結果を待っている間、消化器科外来の待合室で読書。

先生から「痛くないとおかしいよ」なんて言われると、なぜか朝よりも痛くなったような気がしてきました(笑)

この待ち時間はかなりもどかしかったのですが、以前からの知り合いで、いつも何かとお世話になっている内科の先生に出会い、声を掛けてもらってちょっと気が楽になりました。

11時過ぎに消化器科の先生の再診。

知り合いの内科の先生が話をしてくれたからでしょうか、ちょっと消化器科の先生もフランクに話をしてくれました。


「胆のうがビックリするくらい膨らんじゃってるから、急いで手術しないといけないね」

「(やっぱり手術かぁ~) 急いでって、どれくらいですか?」

「2~3日のうちには。うち(病院)がオペが出来る状況であればね」


今朝、胆のう炎(胆石症)の手術についても調べてきていたので、この結果にも驚きはしませんでしたが、それでも、いざ「手術」という言葉を聞くとやっぱり心配になってきます。


30年以上生きてきて、手術をしたのは小学校3年生の時に、脱腸で腸を押し込んだくらい。

田舎の病院の手術室で、手術台に乗った時の不安な思い、眩しかったライトの光、バナナの匂いがしてきたかと思ったら寝てしまっていた全身麻酔の経験や、お見舞いに来てくれた担任の女性の先生の顔を思い出しました。

今でも、雨が降ると!? その時の傷口がちょっとシクシクすることがあります。


消化器科の診察室から出て、「すぐに手術についての相談をしなければ」ということで、外科に案内されて待つこと30分。

いよいよ念願の!? 外科の先生の問診です。


看護師さんに呼ばれて診察室に入ると、30代後半の髭を生やして精悍な顔つきをした先生は院内用の携帯片手に会話中。


先生の机の前には、例のレントゲンを見るために裏に蛍光灯が仕込んである乳白色の板に、たくさんのCT画像が並べられていました。

先生が携帯で話をしている間 ずっと眺めていましたが、肺や胃の位置すらいまいち判りません。正面から骨格がわかりやすく映っているレントゲンと違って、CT撮影の写真は 体を輪切りにして映してあるので素人には判りにくいですね。


先生の電話が終わって、胆のうの位置すら知らない私から先生にいろいろと質問をしました。

「胆のうって、どれですか?」

CTの画像で、教えられた胆のうの位置を見てみると、お歳暮のCMで田村正和さんや別所哲也さんがお勧めしている「ボンレスハム」の断面のように「まん丸」なものがあります。


「胆のうってこんなに丸いんですね。いやぁ 初めて見ましたよ(笑)」


「・・・・・・いや そうじゃないんだよ・・・」


本当は、胆のうは袋なので、こんなパンパンになることはないのだそうです。

胆のうから胆汁(胃で消化しきれなかった油を消化するための液)がでるはずの出口に、胆石がすっぽり落ち込んで塞いでしまい、胆汁が出て行かなくなってしまったから、こんな事態になってしまったそうです。


「緊急手術をしますので、今から手術のための検査を受けてきて」


「緊急って、いつですか?」


先ほどの消化器科での「急いで手術」と、ここ外科での「緊急手術」が、ちょっとニュアンスが違うように感じられましたので、訊いてみたのですが、


「今、この後に予定を入れることが出来るかどうか聞いていたんだよ」


先程の携帯での話がそのことだったようです。


「今日の今日に手術ですか!? そんなに急がないといけないんですか?」


「そうですね」


「・・・そうですか」


と、ここで、とても素朴だけど大事な質問をしてみました。


「ところで、胆のうって、無くても大丈夫なんですか? 無くなってから脂モノ食べてもいいんですか?」


「まぁ、大丈夫ですよ」


「・・・・・・・・そうなんですか (ほっ!)」

加えて、腹腔鏡手術についての説明を受けました。執刀してくれる先生も経験が充分にあるとのことで、安心してお任せすることにしました。



怒涛の展開に驚きと失意の私は、胆石ができた原因を反省することもなく(笑)、再び血液検査をして心電図をとり、肺活量検査。

心なしか先程の血液検査とは、採血される私自身の心構えが違います(笑)



一連の検査を終えて外科の診察室に戻ると、先生から

「3時からです。あと2時間後に手術します」


「あ、あと 2時間後!?」


心の準備も出来ません。


・・・・・・でも、そのほうが何も考えなくていいのかな?


などと 思い返して、先生から手術の説明を受け、必要書類を受け取ります。


手術の説明は、とても解りやすくしていただけたのでちょっと安心しました。

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※( )内は、私の注釈です

                         説明書


診断) 胆石症・急性胆のう炎

治療) 保存的治療では症状(痛み?)を繰り返す
      ⇒手術的に胆のう摘出をする

      手術:腹腔鏡を用いて数㎜~十数㎜の創 4ヶ所より手術をする

      合併症(の危険がありますよ):副?傷≪肝・腸・血管・胆管など≫、
                         出血、感染≪膿傷≫

緊急手術) メリット   癒着少ない(他の臓器を傷つけずに胆のうを取り出しやすい)  
        デメリット  腸など(を空にしておくなどの事前の)準備なし

※術中造影も行う(胆のう以外にも石がある可能性を考えて)


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


「それじゃぁ 3時前に病室に案内しますので、書類をよく読んでおいて下さい」


と、先生から渡された書類のうち、手術同意書・麻酔同意書・輸血同意書に親族の署名が必要とのことで、静岡で1人暮らしの私は、他県に住んでいる妹と弟に ちょっと自慢げに!? 勢い込んで電話をしました。

「今日、手術することになったんだけどさぁ、今日のうちに親族がひとり来ないといけないんだって」


妹「はっ? 何て? あぁん 今日なんて無理やろ?(怒)」

弟「えっ? えぇぇ~?? そうなんや・・・(戸惑い)」


あらためて、何の手術なのか、なぜ緊急手術となったのかという説明をして、結局、妹に無理やり夕方には来ることを了承させ、先生に報告。

「岐阜の妹が夕方には来るそうです」


3時までの間、手術・麻酔・輸血の同意書などをじっくりと読んでみます。

最近は病院も医療事故での裁判が多くて大変だと聞きますので、「医療事故はほんの少しでも起こる可能性があるから覚悟しておいてね」的な内容。

組織の自己防衛手段としては当然なんだろうなと思いながらも、読めば読むほど不安が増幅してきます。

しかし、この状況で「同意しません」という選択肢は無いような気もします(笑)


色々な書類にサインをして、待合室で3時まで持参した小説を読んでいました。


つづく。
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by plavi_758 | 2009-09-13 01:37 | 腰痛・健康・ダイエット

急性胆のう炎(胆石症)・腹腔鏡手術体験記 ≪後編≫

お蔵入りしていた(忘れていた!!)文章が出てきたのでアップします。
ちょっと長いですが、すらすらと読めますので読んでみてください。



3時になると、これから数日間お世話になることになるであろう6人部屋の病室に案内され、窓際のベットの脇に荷物を置いてちょっと落ち着きました。


案内してきてくれた若くてギャルっぽい茶髪の看護師さんは、

「着替えてもう少しお待ちくださいねっ」と、忙しそうに部屋を出ていきます。


病院の寝巻きに着替えてベットに横たわって窓から街の景色を眺めていると、これから手術を受けるということに現実感がなく、なんだか変な感じ。


しばらくすると、先程の看護師さんがやってきて、

「毛を剃っていただきたいんですが・・・」


「毛!? 毛って・・・ シモの毛のこと?」


もちろん、頭の毛や眉毛、すね毛を剃るのでないことは解っていますが、お腹に孔を空けて手術するのに、シモの毛は関係ないのでは?と思い、確認してしまいました。

今朝、ネットで調べた「胆のう摘出手術の体験談」でも、シモの毛は剃らなかったと書いてあったし・・・・


すると、


「はい そうですよ。 私が剃りましょうか?」

「・・・・・・どうしよう


いまだかつてシモの毛を剃るという経験がないので、経験豊富そうな彼女に頼もうかとも思いましたが、そこは30歳をいくつか過ぎると、好奇心よりも ひとまわりも若い彼女に対する恥ずかしさが勝りました。



「自分で剃るよ 剃刀貸してくれるの?」

「剃毛用のシェーバーがありますので」


しばらくすると、小型の電気シェーバーがやってきました。

当然、新品ではないとは思っていましたが、なかなか使い込んである雰囲気。


「みんなこれを使いまわして剃ってるのかな・・・」

「殺菌はしてくれているのだろうけれど、誰が使ったか判らないし・・・」


などと逡巡しながらも、まさか普段から自前で剃毛用の道具を持ち歩いているはずもなく、覚悟を決めて、ナースステーション脇の「処置室」でカーテン内にこもって剃りました。

ウィ~ン、ウィ~ンと剃毛に励むこと数分間。

飛び散る分身たちを片付けながら結構な決意で剃り上げて、「終わりました!」とカーテンの向こうに元気に報告しましたが、そこには当のギャルっぽい看護師さんはおらず、年輩の看護助手さんに「はい、そうですか」と、つれない返事をいただきました(笑)


でも、


・・・・・・心なしか、純粋だったあの頃の気持ちに戻りました。




病室に戻り、さらに待つこと3時間。

6時過ぎに麻酔科の先生が来てくれて、丁寧に説明をしてくれました。


その説明のなかで気になることは、ふたつ。

ひとつは「尿道カテーテル挿入って、恥ずかしいな」ということ。
(しかも尿道に管を入れるんだよな。痛そうだな)


もうひとつは「手術前の絶飲食について」という注意項目は、当然 緊急手術だから出来ていないなということ。
(それを知ったうえでの緊急手術だから大丈夫なんだろうけど)



そして、予定から遅れること4時間、午後7時を過ぎた頃にようやくお呼びが掛かりました。


「やっぱり病院が忙しいのは、医療現場で働く人にとっても良いことではないよな・・・」

などと、

緊急手術をねじ込んでもらって、みなさんを忙しくしてしまっている張本人は、呑気に現代医療の現状を憂いながら看護師さんの後について、てくてくと歩いて手術室に向かいます。

それでもまだ、自分が手術台に乗るという実感が湧かないまま手術室へ。


手術室は私の小学校3年生当時(25年前!!)の田舎病院のそれとは明らかに違いました。

星新一の小説や藤子不二夫の「21エモン」に出てきそうな、近未来的な部屋。


そこらへんの機械がウィーンと動いて、勝手にコーヒー付きの朝食がセッティングされたり、歯磨きを手伝ってくれたり、腕をあげていると洋服を着替えさせてくれたり・・・というイメージ。

でも、冷たいイヤな感じはしなかったので、結構リラックスしていました。


金属製のトレーを鏡代わりにコンタクトレンズを外し、手術台に寝転んだところで、先ほど説明をしてくれた麻酔科の先生から、背中に硬膜外麻酔を施されます。


横向きになりながら「ぞわ ぞわっ」として体が震えたのは、管が首の後ろから背中に入った感触ばかりでなく、ようやく手術を受けるという実感が湧いてきたからかもしれません。


麻酔科の先生と、看護師さん2~3人との空間で、次に全身麻酔をしてもらったような記憶がありますが、忘れてしまいました。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・??


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!


気が付いたのは、ベットの上。

周りは真っ暗。

仰向けに寝転んだ私の足元には、数人の人影が。

誰がいるのか、ここが何処なのか、一瞬判りませんでしたが、久しぶりにぐっすりと眠った後のように、とても爽やかで、とても気持ちよく「パチッ」と目覚めたのを覚えています。


しかし、その直前!!

まだ意識がちょっと朦朧としたなかで、目を瞑ったままで聞こえた衝撃のひと言!


「先生 ナイスリカバリィでしたね!」


(私の意識の中)・・・ナイスリカバリィ?」


聞こえていてない、目覚めていないフリをしました(笑)


もしかしたら、聞き間違いかもしれませんので。

間違いなく そうあって欲しかったので(笑)


まさか先週末のゴルフの話題を今、手術直後の患者と親族の前でしているわけはないでしょうが、まさか、自分の手術が「ナイスリカバリィ」しないといけない状況だったのだろうか?

考えただけで怖くなっちゃいますよね(笑)


確かに、この時、時間は午後の11時過ぎ。

2時間ぐらいの見込みと聞いていた手術時間は、4時間も掛かっていたのでしょうか・・・


ようやく少し意識がはっきりしてくると、目の前には、執刀医の外科の先生、麻酔科の先生、看護師さん、そして、見慣れないゴルフ場にやってきたギャラリー・・・・・ 

・・・いや、

お昼に電話して無理やり呼んだ妹と、なぜか来るはずのない弟までがこちらを覗き込んでいました。


「どうですか?」


という、どちらかの先生の問いかけに「いやぁ~ 気持ちよく眠れました~」という、素直でトンチンカンな感想を口に出した途端、病人らしくないと後悔しました(笑)

そして、その後、先生・看護師さんが病室から去った後、弟に「なんでお前がいるの?」と酷い言葉を投げつけた自分には、すぐさま失望しました。

どうも、妹が無理やり仕事終わりの弟を山梨から呼びつけたようです。

ゴメンネ。
カワイソウダネ・・・・


それでも、兄貴の(ささいな)危機に当日に県外から飛んできてくれた妹・弟に感謝しましたし、長男 > 長女 > 次男 という生まれた順番どおりの力関係が、子供の頃から崩れていないことを確認できました(笑)

その後、さんざん妹と弟の「こんなことなら、どちらかひとりは来なくてもよかったんじゃないの?」「お姉ちゃんが来いって言ったから来たんじゃん!」という姉弟ゲンカを聞かされましたが、鬱陶しいという感覚にも上手い具合に麻酔がかかっていたのか、それほど苦になりませんでした。

結局、そのふたりも私の家に帰って寝ることになり、ようやくひとりになったところで、またすぐに眠りに落ちました。



翌朝、目が覚めたのは6時頃。

なかなか清々しい朝でした。

よっこらしょ!と起き上がってひと心地つくと、看護師さんが様子を見に来てくれました。


採血をしてもらいながら、体から出ているというのか、体につながれているというのか、イヤでも病人だということを自覚させられてしまう いろいろな管の説明を聞きます。

痛み止め(?)の管、硬膜外麻酔の管、栄養剤(?)又は生理食塩水(?)の管 と、3本の管がつながっていました。

そのお陰か、痛みもありませんし、お腹も空きませんし、

・・・・・・尿意もありません???

「んっ!?」


ベッドの脇、掛け布団の下からもうひとつの管が出ていました。

これが例の「尿道カテーテル」なのでしょう。

尿道に管が入っているのでしょうが、麻酔のせいで何も感覚が無いので、ベッド脇にぶら下がったビニールのパックに溜まった黄色い液体が、自分の尿である実感がありません。


それにしても、尿道に管を入れても、その管の脇から尿が溢れ出してくるようなイメージがありますが、上手く拾ってくるものだなと妙に感心しました。

しかし、もし麻酔をせずに突っ込まれていたらと想像するとゾッとします。


その後、外科の先生と麻酔科の先生が来てくれて、お腹を見ながら術後の経過を確認。


この日は弟が来てくれて、(前日に妹が入院に必要なものを買い揃えてくれていたのですが)ナンヤカンヤと世話をしてくれて、私はのんびりとTVを見たり、雑誌を読んだりしながら過ごしました。


翌朝は、外科の先生が見に来てくれた時にインターンらしき学生が付いてきて、外科の先生の診察の様子を真剣に見ていました。

先生が私のお腹の様子を目視した後で、学生も「ふんふん」と患部を見てきたのですが、意識は患者である私よりも指導医であろう外科の先生の方にしか向けられていません。

私には「お早うございます」や「ちょっと失礼します」などの何の挨拶も無く、まるで症例の載っている医学書を眺めるがごとく無表情で覗き込み、「ふんふんふん」と鼻を鳴らしているのにはちょっと辟易とさせられましたが、学生の頃の自分を思い返せばこれもご愛嬌(笑)


そんなこんなで、ただ寝て回復を待つだけの入院生活が続きました。


その間には・・・


看護師さんの経験の差でしょうか、注射が上手い・上手くないの差が大きいように感じられ、気弱な私はちょっとチクチク痛む血管を見ながらしばらく我慢をしていました。

そのうち我慢しきれなくなって、こっそりとベテランの看護師さんに挿し替えをお願いしましたが(笑)


また、食事が時間の経過と共に、点滴 ⇒ 重湯 ⇒ お粥 ⇒ ご飯と、変わっていきました。


そして、個人的に興味津々の尿道カテーテルを抜くときの感覚は、もう二度と経験したくないものでした!

「ギュルッ」「ヌチュ」「ヌミャッ」っというような、なんとも形容し難い感覚。


・・・もの凄い残尿感がしばらく残りました(笑)


でも、抜いたお陰で、自分でトイレに行けましたので、「他人にシモの世話をされることが一番情けないよ」と言っていた母親の言葉を思い出して、ちょっと気が楽になりました。


そして、手術から3日目、硬膜外麻酔の管を外してもらうことに。

外す時は、背骨に沿って挿入された細い管をスルスルッと頭の方向へ抜かれるような感覚。

尿管カテーテルと一緒で、あまり気持ちのいいものではありませんでしたが、今まで痛みが無かったのは、このお陰でしょうから感謝です。


その後、管がひとつ無くなって動きやすくなったので、先生がガーゼを外して診てくれている時に、意を決して恐る恐る自分のお腹(患部?)を見てみました。


「おぉ!!!!!」


大きなホチキスの針らしきものが、ポコポコと6つ。
おヘソの凹みのちょっと内側にも2つ。

計8つの太いホチキスの針が私のお腹に刺さっています!
コピー用紙なら30~40枚くらい綴じられそうな針の太さ。

腹腔鏡の痕の、おそらく「まあるい孔」を両側からキュッと寄せて、ひとつの筋をつくり、ひとつの孔につき、その両端をふたつのホチキスの針で留められていました。

体に金属がくっ付いているというのは、ちょっとしたサイボーグ気分です。
耳にすらピアスをしたことはありませんが、こんな感じなのでしょうか?


この日、へそピアスに対する恐怖感が少し薄らぎました。


・・・・・そんなこんなで3日間、退院するまで(トイレに行く時以外は)ベッドの上でずっと大人しく寝ていました。


その間、以前からの知り合いの内科の先生が度々顔を見せてくれるのが嬉しかったのですが、油断してみっともなく寝ている姿をみられてしまい、2度ほど狼狽してしまいました。

当然、家にいるようには行きませんよね。入院にも緊張感は必要です(笑)


・・・結局、退院まで誰にも手術後の「リカバリィ」という言葉については聞くことができませんでした。 

聞き間違いだと恥ずかしいし、失礼かもしれないし、何よりも怖かったので(笑)


ちなみに、入院する時に淡い期待を持っていた病室でのロマンスは訪れませんでした。

同じような状況から結婚にまで至った仲のいい夫婦を知っていただけに残念(笑)



・・・手術から4日目、まだちょっとお腹の傷が痛むような気もしましたが、大丈夫だろうと退院。


ひとりの家に帰っても、処方された痛み止めを飲んで居間のソファーで寝転んでいるだけの時間を過ごしました。

でも、テレビを見て笑ってもチクッチクッと痛むし、お腹を気遣いながら動き回るのも億劫で、トイレに行くのもひと苦労。

次の日には結構 楽になったことを思うと、退院を1日早まったと後悔しました(笑)

数日すると、痛みをほとんど感じなくなった代わりに、針の金属が皮膚に触れている感触への違和感が出てきました。

そんなものなのでしょうか?

軽く金属アレルギーなのでしょうか?


・・・そして1週間後、再び病院に抜糸ならぬ「抜針」に行きました。

抜いてもらう前は「抜くとき痛そうかな?」とも思いましたが、驚くほどあっさりと抜けて、痛みはありませんでした。

コピー用紙を留めるホチキスのように、針の先が曲がって内側に食い込んで留めるわけではなく、下(皮膚の内側)へ向かって真っすぐに刺さっていたからです。


そして、この時初めて 私自身から取り出した「胆のう」と「胆石」をパソコンの画面で見せてもらいました。

先生に「見る?」と訊かれて、「見せてください!」と大喜びで見せてもらいましたが、正直なところ、がっかりでした。


なぜか、胆石を育てていたこの数年「胆石=マーブル(大理石)のような綺麗なもの」という固定概念があり、ちょっと楽しみにしていたのです。

今思えば、ふざけていますが「綺麗な胆石」だったら、「 削ってネックレスに加工してもらおうかな ♪」なんて、本気で考えていました。


しかし、私から取り出された現実の胆石は・・・・


「できそこないの隕石のよう」でした。

表面がゴツゴツしていて、色は心掛けの悪い天麩羅屋さんの酸化した揚げ油・・・

その他にも、ちいさな石が2つ出てきたということでしたが、メインの胆石の醜さがショックで、それらの姿形は覚えていません。


また、私の胆のうは、焼肉屋さんの厨房にありそうな調理前の臓物(ぞうもつ)そのもの。

牛も豚も鶏も、われわれ人間も「動物」ですからね。そんなものかもしれません。


さらに、先生から「ヘソをきれいに洗うように!」という指導を受け、退院して1週間、2本の針が刺さった「ヘソ」が怖くて、シャワーを浴びていても「ヘソ」に触れられなかっどころか、見ることもできなかった自分の臆病さを思い知らされました(笑)


こうして、私の「急性胆のう炎・腹腔鏡手術体験」は終わりました。

たいした手術・入院経験ではなかったものの、病院を後にする時には ちょっと感慨深いものがありました。3人の先生たちや担当の看護師さんはじめ、妹・弟にも、それ以外にも多くの人たちにお世話になりました。

感謝です。


・・・手術から1年とちょっとが経過して、

あの頃の純粋な気持ちは、シモの毛の成長と共に消え去り、お腹には4つの小さな手術痕だけが残りました。


そして、今でも時々 胆のうがあったはずのところが鈍く痛むような気がするのは、いなくなった胆のうが「僕がいたことを忘れないで」と、寂しがっているのでしょうか?

もしかしたら別の病気なのでしょうか?

それとも、やはり、気のせいなのでしょうか?



おしまい。

同じ手術をすることになる方への参考になればと思うと同時に、いまだに暴飲暴食気味の自分への戒めとしての掲載です(笑)
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by plavi_758 | 2009-09-13 01:30 | 腰痛・健康・ダイエット

ヌメ革 パスケース(土屋鞄製造所―③)

鎌倉に移り住んで、お店に行くのを楽しみにしていたのが「土屋鞄製造所」です。
鎌倉駅からのんびり歩いて10分ほどの鎌倉店は、町家を改築したとてもいい雰囲気。(㊧リンク参照)

遠方への出張も含めて ほぼ毎日電車で移動していますが、いつも、定期券&いくらかお金をチャージしておくSuicaを使っています。

今まではスーツやワイシャツの胸ポケットに裸でSuicaを入れていましたが、オッチョコチョイを自認する私としては、失くしてしまいそうでどうにも不安…

そこで、失くしたら困るような「格好いいパスケースを使おう!」と思い立ち、しばらく探していたのですが…

決め手は、「シンプルなデザイン」と「考えられた使いやすさ」、そして、この「薄さ」!
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f0001956_6583110.jpg
中央のポケットには名刺入れとは別に、予備の名刺を数枚入れておけます。
f0001956_6584164.jpg
その外側のふたつのポケットには、1,000円札(理想は5,000円札!)を入れておきます。

その理由は…

忘れた頃に、ハッ!と見つけて
「おっ!!! ラッキー! 1,000円札(5,000円札!?)あるじゃん!」と喜ぶため(笑)

先日、そんなことを考えて喜んでいる私自身が「おめでたい」と言われてしまいましたが。
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by plavi_758 | 2009-09-12 07:18 | お気に入りの家具・小物


鎌倉で楽しく暮らす独立系 生命保険・損害保険コンサルタント。住宅業界8年、保険業界4年目の36歳。鎌倉青年会議所活動、鎌倉での食べ歩きetc を綴ります。ご連絡は plavi_fumiki@gmail.com まで!
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