もの凄い「イカズチの夜」が明け、朝にはスッキリと晴れていました。
布団を上げに来てくれた仲居さんとの朝の挨拶は「夜中 凄かったですね~」「そうですね~」
部屋から庭を見ると、未明の雨に濡れた緑にはその余韻が残っていましたが、それがよりいっそう緑を綺麗に見せていました。
部屋からは杉木立の向こうに玄関の屋根が見えました。
静かで、外部からの視線をまったく気にしなくてもいい、とても落ち着く部屋です。
部屋から専用の庭に出られ、アップダウンのある緑の中を散歩できます。
朝から眺めの良い露天風呂に入り、のんびりとしたら朝食です。
(写真はパンフレットから拝借)
朝食は「宿の定番朝ごはん」という内容。とてもボリュームがありました。
㊧飛騨といえば「朴葉味噌」ですよね。宿ごとにちょっとずつ味噌の味が違うのも楽しみです。
㊨同宿の彼女(姪っ子)も大満足の朝食でした。
湯之島館は5万坪を超えるとても広い敷地に建てられた客室総数・74室、収容人数・350名の大きな宿です。昭和初期に温泉リゾートとして建てられたというこの宿は、ひと晩ではとても楽しみ尽くせません。
できれば2~3泊して、「風情漂う数寄屋造りの建物」を楽しみ、「2種類の野趣溢れる露天風呂」を楽しみ、「飛騨の豊かな食材での食事」を楽しみ、「娯楽施設の充実した洋館」を楽しみ・・・ と、ゆったり・ゆっくりと味わい尽くしたい宿です。
宿泊のオススメの季節は紅葉が美しい秋~雪が深々と降り積もる冬でしょうか。
湯之島館HP