突然ですが、義理で保険に入るのは決して悪いことではありません。
私も転職間もない頃は激励の意味も込めてご契約いただいた方も多くいらっしゃいます。そんな皆様にはいつも感謝しております。
地縁・血縁を大切にして地域や親戚の間で円滑な関係を築くことは日本人の美徳のひとつですよね。
しかし、そうであれば『いい内容の保険を勧めてもらえる』という条件が必要だと思います。
お客様から「伯母が・母の友人が生保レディでやめられない…」「友人が生保営業マンでね…」なんて話をよくお聞きします。
でも、いざ内容を拝見すると「…………そうですか。でも、やめられないんですよね。」ということもよくあります。
その内容を、誤解を恐れずに表現すれば、
ご家族の生活費や老後の生活資金になりえる1,000万円以上ものお金(保険料)をその『義理』を守る為に注ぎ込んでいる
なんてこともおおいにありえるのです。
日々の生活で10円でも安い食材を探してスーパーをはしごする方が、毎月家計の通帳からなぜか固定費のように引き落とされる無駄かもしれない保険料を払っていらっしゃいます。
数十年もの間 頑張って支払いをされて、健康で更新時期や満期を迎えられたら「良かった 良かった」と、効力を失った1,000万円以上もした『義理』と書かれた高いお守りをドブに捨てているのです。
さて、保険業界ではよく『どの会社の保険商品でも大差はない』と言われます。
では、何が違うのかといえば、営業担当者がそのお客様の状況に合わせて、お客様の為に、その保険商品をどうカスタマイズするか(できるか)ということだけです。
確かに悪意もないけれど知識もなくて、会社から言われた通りにキャンペーンに乗っかって…という営業担当者も多いと聞きます。知識も悪意もあったらそれこそ大変ですが…
家づくりと同じで、お客様の潜在的な要望をお聞きせずに(言い方は悪いですが) 素人の表面的な要望をそのまま鵜呑みにして(鵜呑みにしたフリをして)、自社の売りたい商品の枠の中に押し込めるというようなやり方ですよね。
保険は義理で加入されている方がとても多い金融商品です。
どうせならご家族の将来に向けたライフプランや現時点の家計の状況に合った『いい保険』に加入されてください。
そうしなければ、保険担当者の為に良かれと思って加入された保険商品が原因で、双方の関係が崩れてしまいかねません。
でも、実はその結果が、世間で「生命保険はどうも好きになれないんだよね」とか、「よく解らないけれど生命保険はモッタイナイ」と思われている原因なのではないでしょうか。
皆様も『ご家族にとっていい保険』に加入されているかどうか判らない場合は、一度身の回りにいらっしゃる保険のプロに聞いてみてはどうでしょうか。
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