今日は午後から葉山町のお客様にお伺いさせていただきました。
夕方、逗子駅までの帰り道。
バスで海岸沿いを通ると真っ黒に日焼けした若者たちがたくさんいました。
地元の神社でお祭りがあったようで、真っ黒に焼けた肌で浴衣を着た男女も多く見られました。
いわゆる湘南の若者たちは格好いいですね。
海の無い土地(岐阜県)で育った私はマリンスポーツに縁遠いのですが、憧れだけはあるようです。
ところで、
ご存知の方も多いかと思いますが、私は地黒です。
子供の頃は雪の降る真冬でも本当に肌が真っ黒でした。
『真夏になっても黒さが変わらないね』なんて笑われた思い出もあります。
ご存知の方は少ないかと思いますが、私の弟もかなりの地黒です。
私たち兄弟が通った地元の保育園では、夏休み明けに『日焼け選手権』といった大会がありました。
夏場に外で元気いっぱい遊んだ園児を褒めてあげようというなんとも長閑なイベントです。
その大会は私の通っていた頃にはなかったと思うのですが、数年後、弟はその大会で優勝しました。
しかし、周囲から異論が…
『〇〇ちゃんは元々真っ黒だから、ずるいよ』
その通りですね。
何もしなくても、とてつもないアドバンテージでしたから。
それからは焼けていない白い肌との日焼け具合の差で優勝者を決めるように審査基準が変更されたそうです。
亡くなった母親が夏になると決まってその話をしたので、夏に日焼けした人を見ると私もいつも思い出すエピソードです。
私は大人になって働きだした頃から、夏になって周りから『焼けたんじゃない?』『焼けたね〜』なんて言われると嬉しいのです。
何をしているわけでもないのですが、自分なりに着々と美白が進んでいるのではないかと思えてほくそ笑んでしまいます(笑)