今日1月17日は、あの阪神淡路大震災から丸16年です。
当時の私は浪人生で、下宿していた板橋区の学生会館近くにあった定食屋さんでニュースを見て震災を知りました。小さなブラウン管のテレビ画面に映っていた崩れ落ちた高速道路に、なぜかすぐにはリアルさを感じさせられませんでした。
それでも、震度4との報道を見て地元の岐阜に住む家族や友人に安否を尋ねる連絡をとったことを憶えています。そういえば、携帯電話など持っていなくて公衆電話からテレフォンカードを使って連絡しました。
その後、大学で震災に遭った友人とも出会い、いろいろな話を聴きました。
犠牲者の皆様のご冥福をお祈りいたします。
そして今日は、私事ですが母の3回目の命日(四回忌)でもあります。
近親者を喪った経験は誰しもあるものですが、突然 余命宣告された末に難病で亡くなるまでの闘病の経緯とともに、おそらく初めて感じた「死」というもののリアルさに大きな衝撃を受けました。
それが、今の私自身の考え方や働き方に大きな影響を与えてくれました。
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