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木久蔵さん、「やーねぇ」の味方に
2007年07月23日
「雨がもるわね。やーねぇ」。落語家の林家木久蔵さんが放つこんなだじゃれを愛する神奈川県内の屋根工事業者が、NPO法人「神奈川屋根屋の会」を立ち上げた。商売抜きで消費者の相談に乗り、悪質業者がはびこる業界の改善を目指す。思いが通じ、木久蔵さんも「やーねぇ」とは言わず、屋根屋の会の設立記念の高座に上がった。
屋根屋の会をつくった上野裕之さん(左)と林家木久蔵さん=上野さん提供
21日午後5時半、横浜市中区にある演芸場「横浜にぎわい座」は、屋根の会が無料招待した400人の客で埋まった。屋根屋の会の依頼に木久蔵さんが応え、一門の落語会が実現した。 「お客さんがだまされないように活動してらっしゃる。ユーモアを交えて我々も広報できれば」と木久蔵さん。
屋根屋の会は「屋根のことならなんでも相談に乗ろう」と、県内の10社が発足させた。24時間、無料で電話相談を受けられる体制もつくった。
設立のきっかけは、怒り。横浜市港南区の屋根工事業者ウエノルーフの4代目、上野裕之さん(47)は4年ほど前、市内の70歳代の夫婦から「工事した屋根裏をちょっと見てほしい」と相談を受けた。屋根裏は用をなさない補強金具だらけで、扇風機が湿った空気をかき回していた。 老夫婦は、リフォーム業者の「このままじゃ家が崩れますよ」という言葉を信じ、260万円を払っていた。
「このまま悪質な工事が広がれば、自分たちの信頼まで失墜する」。上野さんは、真剣に工事に取り組む屋根屋の存在を広く知ってもらいたかったが、職人気質の屋根屋は「口下手、宣伝下手」。悪質リフォーム業者の営業マンに比べ、自分たちの思いを伝えるのはなかなか難しかった。
思い悩む上野さんに希望を与えたのが、木久蔵さんだった。
「雨がもれるわね、やーねえ」
テレビの向こうから、屋根の心配をしてくれているように感じた。
それから、毎週のように、木久蔵さんの落語会に通った。同業者と一緒に楽屋に詰めかけ、「いつもありがとう」と瓦を贈ったこともある。 「瓦をもらったって迷惑でしたけど、印象的でしたねぇ」と木久蔵さん。思いをくんで開かれた交流行事第1弾は、大成功で幕を閉じた。
「皆で笑いながら、楽しく屋根の話ができたらいいなあ」と上野さん。
木久蔵さんは「屋根屋の会の落語会とかけて、いつも来るお客さんと解く。
その心は、『かわら(瓦)ないわねえ』」。
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悪質リフォーム業者に騙されて「やーねぇ」となる前に、お気軽にご相談下さい(笑)。
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