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鎌倉で暮らす生命保険コンサルタントのBlog.



古材をどう架けるか… 検討会

静岡市内で家づくりをご一緒させていただくお施主さん、
Mさんご家族との出会いから建物の完成・完成見学会までを
現在進行形で、不定期に秋まで綴ります。


今日は、棟梁とMさんのお宅の担当者(設計・工事・私)とで
解体工事の際に残しておいた旧宅の梁・柱をどう使おうかの検討会。

古材をどう架けるか… 検討会_f0001956_17543592.jpg解体工事前からの
イメージはあったものの、
解体工事中に
残せなかった柱があったり、
梁が思ったよりも
短くてどうしようか…などと
改めて現場で養生しておいた
現物を測りながら検討します。

「梁・柱を残して飾りに使いましょう」と言った、言いだしっぺは私なのですが
実際に棟梁にも見てもらってでないと、どう使えば見栄えがするのかは決められません。

古材をどう架けるか… 検討会_f0001956_17552690.jpg古材をどう架けるか… 検討会_f0001956_17554835.jpg

長い梁・太い梁・曲がった梁… 色々な特徴を見て使う場所を決めていきます。
曲がり梁を架ける時は、梁の根元(太い方)が向かって右というのが決まりだそうです。

古材をどう架けるか… 検討会_f0001956_17565859.jpg古材をどう架けるか… 検討会_f0001956_17561669.jpg

実際に測って、以前のお宅での仕口や継手がどう見えてくるか考えます。
図面上でも実際の寸法から架け方を検討して…

古材をどう架けるか… 検討会_f0001956_17573679.jpgコレは欅の大黒柱です。
8寸8分(約27cm弱)の太さ!
玄関の正面に鎮座させます。


来週からこれらの古材を洗い、ホコリや泥を取って、
棟梁が上手く架けられるように刻みます。

さぁ!3月上旬に予定している上棟(建て前)の時が楽しみです。
皆さんも住宅完成見学会で、これらの古材がどのように見えてくるのか、
楽しみにしていて下さい。
by plavi_758 | 2006-02-17 18:10 | 清水区・Mさんとの家づくり
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鎌倉で楽しく暮らす独立系 生命保険・損害保険コンサルタント。住宅業界8年、保険業界4年目の36歳。鎌倉青年会議所活動、鎌倉での食べ歩きetc を綴ります。ご連絡は plavi_fumiki@gmail.com まで!

by plavi_758
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